はじめに
今回はShaderGraphのTiling And Offsetノードについての記事になります!
よくUVスクロールなんかに用いたりするTiling And Offset
ノード。
これについて掘り下げていきたいと思います。
各ポート
名前 | 入出力 | 値の種類 | 意味 |
---|---|---|---|
UV | 入力 | Vector 2 | 入力するUVの値 |
Tiling | 入力 | Vector 2 | UV座標を何回繰り返すか |
Offset | 入力 | Vector 2 | UV自体の座標を移動するパラメーター |
Out | 入力 | Vector 2 | 出力するUVの値 |
Tiling
Tiling
はx方向とy方向にいくつのテクスチャを並べるかを決めます。
Offset
Offset
はテクスチャを並べるときの開始位置を決めます。
実装例
Tiling And Offset
を使った簡単なUVスクロールを作ってみました。
ただしテクスチャが繰り返し表示されるようにWrap Mode
をRepeat
に設定することを忘れないでください。
さいごに
UV関係にはよく使われるノードなので、是非マスターしたいですね。
またUVスクロールを使うだけでかなりエモいものもできるかもしれないので、上手く使ってみてください!