【Unity】ShaderGraphで色んな図形を作ってみる

はじめに

今回はShaderGraphで色んな図形を作ってみる記事になります！

紹介するのはこれらの形たち。早速みていきましょう。

楕円

名前	入出力	タイプ	意味
UV	入力	Vector 2	入力するUVの値
Width	入力	Vector 1	楕円の幅
Height	入力	Vector 1	楕円の高さ
Out	出力	Vector 1	出力値

Ellipse Node | Shader Graph | 7.1.5

ポリゴン

名前	入出力	タイプ	意味
UV	入力	Vector 2	入力するUVの値
Sides	入力	Vector 1	辺の数
Width	入力	Vector 1	ポリゴンの幅
Height	入力	Vector 1	ポリゴンの高さ
Out	出力	Vector 1	出力値

Polygon Node | Shader Graph | 7.1.5

長方形

名前	入出力	タイプ	意味
UV	入力	Vector 2	入力するUVの値
Width	入力	Vector 1	長方形の幅
Height	入力	Vector 1	長方形の高さ
Out	出力	Vector 1	出力値

Rectangle Node | Shader Graph | 7.1.5

もうここらへんになったら慣れたものですね。

角丸な長方形

名前	入出力	タイプ	意味
UV	入力	Vector 2	入力するUVの値
Width	入力	Vector 1	長方形の幅
Height	入力	Vector 1	長方形の高さ
Radius	入力	Vector 1	角(丸める)の半径
Out	出力	Vector 1	出力値

Rounded Rectangle Node | Shader Graph | 7.1.5

チェッカー

名前	入出力	タイプ	意味
UV	入力	Vector 2	入力するUVの値
Color A	入力	Color RGB	一個目のチェックの色
Color B	入力	Color RGB	二個目のチェックの色
Frequency	入力	Vector 2	何個チェック柄を置くか
Out	出力	Vector 2	出力値

Checkerboard Node | Shader Graph | 7.1.5

図形とTiling And Offsetノード，Fractionノード

おそらくこれらの図形たちとTiling And Offsetノード・Fractionノードは一緒に覚えておくと良いと思います。

Tiling And Offsetについては前に記事を書いたのでよかったらみてみてください。

【Unity】ShaderGraphのTiling And Offsetノードについて - はなちるのマイノート

Fractionノードは小数点のみを返すノードで、組み合わせるとこんなことができます。

図形をいっぱい表示したいときはこの組み合わせというのを覚えておくと良いですね。

さいごに

ちなみに鋭い人はTiling And Offsetノードのタイルで図形を並べる方法を思いつくかもしれませんが、残念ながらそれはできません。

詳細はこちらにあるので、気になる方は見てみてください。
Ellipse Node | Shader Graph | 7.1.5