概要
Compilation Visualizer
はアセンブリのコンパイルプロセスを可視化するツールです。
具体的に以下のような用途が考えられます。
- どのアセンブリにどれくらいコンパイルの時間がかかっているか調べる
- アセンブリ間の依存関係を調べる
This tool visualizes the assembly compilation process in Unity3D. It hooks into the Editor-provided events and nicely draws them on a timeline. That's especially helpful when trying to optimize compile times and dependencies between assemblies.
Besides showing a graphical view of compilation, selecting an assembly shows both dependencies and dependents of that assembly.
// DeepL翻訳
Unity3Dにおけるアセンブリのコンパイルプロセスを可視化するツールです。エディタが提供するイベントにフックして、タイムライン上にきれいに描画します。特に、コンパイル時間やアセンブリ間の依存関係を最適化しようとするときに便利です。コンパイルのグラフィカルなビューを表示する以外に、アセンブリを選択すると、そのアセンブリの依存性と従属性の両方が表示されます。
インストール
readme
にはOpenUPM
を使うやり方が紹介されていました。
【Unity】OpenUPMを利用してアセットをインストールする方法 - はなちるのマイノート
まずメニューバーよりEdit/Project Settings/Package Manager
を選択し、以下を打ち込みます。
Name: OpenUPM
URL: https://package.openupm.com/
Scope(s): com.needle.compilation-visualizer
あとはPackageManager
を開き、Add from Git URL
に以下を打ち込んでインストール完了です。
com.needle.compilation-visualizer
使い方
メニューバーよりWindow/Analysis/Compilation Timeline
を選択することでCompilation Timeline Window
が開けます。
ウィンドウを開いている状態でコンパイルが走ると、それぞれの.dll
のコンパイルにかかった時間や依存関係を調べることができます。