はじめに
今回はOpenUPM
を経由してアセットのインストールを行ってみようという記事になります。
OpenUPM is a service for hosting and building open-source UPM (Unity Package Manager) packages. OpenUPM provides a managed UPM registry and automatic build pipelines. The intention is to create a universal platform to discover, share, and distribute open-source UPM packages.
// DeepL翻訳
OpenUPM は、オープンソースの UPM (Unity Package Manager) パッケージのホスティングとビルドのためのサービスです。OpenUPMは、管理されたUPMレジストリと自動ビルドパイプラインを提供します。オープンソースのUPMパッケージを発見し、共有し、配布するための普遍的なプラットフォームを作成することを意図しています。
わざわざOpenUPM
を使わずともGit URL
からインストールすればええやんと思うかもしれませんが、以下のようなメリットがあります。
- バージョンを
Package Manager
上で変更できる - 組織が持つアセットの一覧を
Package Manager
に表示することができる
その前に
OpenUPM
を利用するには以下の2つが必要になります。
- Node.js
- OpenUPM
まだインストールしていない方はインストールを済ませておいてください。
OpenUMLのインストール
コマンドプロンプトやターミナルにて以下のコマンドを打ち込みます。
$ npm install -g openupm-cli
やり方
こちらのサイトからお目当てのアセットがあるかを確認、もしくは以下のコマンドを打つ事で該当アセットがあるか調べます。
Packages | OpenUPM
$ openupm search アセット名 // 例 $ openupm search アセット名
あとはコマンドプロンプトで任意のUnityプロジェクトのルートに移動し、以下のコマンドを打てば完了です。
openupm add com.〇〇.〇〇 // 例 $ openupm add com.cysharp.unitask
特にバージョンをPackageManager
上から変更できるのは嬉しいですね。
Unity上のみで完結させる
OpenUPM
のコマンドをいちいち打つのは面倒ですが、どうやらProject Setting
から設定できるようです。
Name
はpackage.openupm.com
URL
はhttps://package.openupm.com
組織が持つアセットを一覧で表示する
またcom.cysharp.unitask
から.unitask
を除いた、com.cysharp
と入力するとその組織がもつアセットを一覧でPackage Manager
に表示されます。
OpenUPMへのパッケージの追加
ここはあまり詳しく書きませんが、OpenUPM
にパッケージを追加する際に以下のサイトを利用します。
openupm.com
ただprivate
リポジトリだと検索に引っ掛からないぽいので、public
リポジトリでないとダメなようですね。