はなちるのマイノート

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【Actions】GITHUB_OUTPUTに書き込む際は「>> $GITHUB_OUTPUT」ではなく「| tee -a $GITHUB_OUTPUT」がおすすめ

はじめに

今回はGITHUB_OUTPUTに書き込む際に>>ではなく| tee -aを用いることでログに書き出せることについて書きたいと思います。

めっちゃ小ネタです。

概要

タイトルにもある通り、GitHub ActionsでGITHUB_OUTPUTに書き込む際に| tee -aを用いるとおすすめです。

name: test
on: workflow_dispatch

jobs:
  test:
    runs-on: ubuntu-latest
    steps:
      - run: |
          # ログに出力されない
          echo "tmp=10" >> $GITHUB_OUTPUT

          # ログに出力される
          echo "tmp2=20" | tee -a $GITHUB_OUTPUT
実行した様子

>>がよく紹介されているイメージですが、こちらの方が使いやすい気がします。

説明

単純にパイプして、teeコマンドで標準出力と同時に、"${GITHUB_OUTPUT}"に書き込みます。-aはファイルの終わりに追加するためのオプションです。
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