はじめに
今回はLocalizationのString TableをCSVファイルにインポート・エクスポートする方法について書きたいと思います。
docs.unity3d.com
またLocalizationの基本的な使い方についての記事は前に書いたのでよければチェックしてみてください。
www.hanachiru-blog.com
環境
Unity 2020.3.29f1
Localization v1.2.1
CSVファイルにエクスポートする
メニューバーよりWindow -> Asset Management -> Localization Tablesを選択し、Localization Tables Windowを開きます。
右上にある垂直な三点リーダーをクリックし、Export -> CSV...を選択。

すると以下のようなcsvが出力されます。

出力される列はそれぞれ以下の通りです。
Key: 文字列に割り当てたKeyId: 文字列にUnityが割り当てたIDLocale: 各Locale(言語と地域)に対して割り当てた一つの文字列
ちなみにExport -> CSV(With Comments)...を選択した場合は、metadataで設定したコメントの一緒に書き込まれます。


CSVファイルをインポートする
一度出力されたフォーマットを利用してカラムを追加していきます。

このときKeyかIdのどちらか一方さえ記述されていればエラーになることはありません。(英語訳が空白とかでもエラーにはならない)
またIdは空白か0を入力しておくと、自動でインポートした際にUnityが割り当ててくれます。
あとはエクスポート同様にImport -> CSV...を選択すれば完了です。
