はじめに
てっきりGemini Cliは既にMCP Resourcesに対応しているかと思っていたのですが、どうやら最近までされていなかったようです。
そしてついに2025/12/9に取り込まれて、v0.21.0-nightly.20251210.d90356e8aとしてリリースされました。そのことについて書きたいと思います。
Resourcesとは
そもそもMCP Resourcesってなんなのかというと、MCP Serverからファイル等のデータをコンテキストとして提供するための標準化された仕組みです。
Resources are a core primitive in the Model Context Protocol (MCP) that allow servers to expose data and content that can be read by clients and used as context for LLM interactions.
リソースは、モデル コンテキスト プロトコル (MCP) のコア プリミティブであり、これによりサーバーは、クライアントが読み取り、対話のコンテキストとして使用できるデータとコンテンツを公開できます。
Resources represent any kind of data that an MCP server wants to make available to clients. This can include:
- File contents
- Database records
- API responses
- Live system data
- Screenshots and images
- Log files
- And more
Each resource is identified by a unique URI and can contain either text or binary data.
リソースは、MCPサーバーがクライアントに提供したいあらゆる種類のデータを表します。これには以下が含まれます:
- ファイルの内容
- データベースのレコード
- APIの応答
- ライブシステムデータ
- スクリーンショットや画像
- ログファイル
- その他
各リソースは一意のURIで識別され、テキストまたはバイナリデータを含むことができます。
Resourcesが実装された
具体的には以下のPRにて実装されました。
github.com
冒頭でも書きましたが、2025/12/9に取り込まれて、v0.21.0-nightly.20251210.d90356e8aとしてリリースされました。
また話し合いがされていたIssueは以下です。
github.com
一点注意なのは、続きの実装である「モデルが自動でresources/listとresource/readを利用する」機能についてはまだマージされていないです。
github.com
ちなみに
ちなみにPromptに関しては、2025/7/26にはmainに取り込まれて対応済みなようです。
github.com