はなちるのマイノート

Unityをメインとした技術ブログ。自分らしくまったりやっていきたいと思いますー!

【Rider】Riderで改行コード(CRLFとLFとCR)の設定方法(新規ファイル, 開いているファイル, 指定したファイル・ディレクトリ)

改行コード

改行コード とは、ワードプロセッサ(ワープロ専用機)やコンピュータなどで、改行を表す制御文字である。

改行コード - Wikipedia

しかし歴史的な経緯から複数のコードが混在していて、システム(ソフトウェア)によって以下の3種類のどれかを利用しています。

  • CR : Carriage Return(キャリッジリターン), カーソルを左端の位置に戻す
  • LF : Line Feed(ラインフィード), カーソルを新しい行に移動する
  • CRLF : CR + LF

UNIX系OSはLF(0A), macOS系はCR(0D), Windows系はCRLF(0D 0A)が標準的な改行コードとして利用されています。

例えば、UNIXでは、改行コード列は「0A(16進)」であり、Windowsでは「0D 0A(16進)」、Macintoshでは「0D(16進)」である。

改行コード - Wikipedia

Riderでの設定方法

新規ファイルに対しての適応方法

メニューバーよりJetBrains Rider/Settings...(Mac)を選択し、設定画面を立ち上げます。

設定画面を立ち上げる

タブバーのエディタ/コードスタイルをクリックし、一般/改行コードより改行コードを設定します。

新規ファイルに対しての適応方法

現在開いているファイルに対して改行コードを変更する

Riderの右下のLRCRCRLFと記載されている箇所を選択することで変更することができます。

現在開いているファイルに対して改行コードを変更する

指定したファイルやディレクトリ内のファイルに対して改行コードを変更する

プロジェクトツールウィンドウ(画面左側のエクスプローラーが表示されている箇所)にてファイル(フォルダの場合はファイルに再帰適応)を選択した状態で、メニューバーのファイル/改行コードより設定できます。

指定したファイル・ディレクトリの改行コードを変更する