はじめに
いままでちゃんとシェルスクリプトを書いた事がなかったので、触ってみたいと思います。
シェルスクリプトとはどういうものかはそこらじゅうで説明されているので、そちらを参照してみてください。
今回は実際に色々と触ってみたいと思います。
その前に
今回はVSCode
でシェルスクリプトを書いていこうと思います。
シェルスクリプトの拡張子は.sh
なので、sample.sh
みたいなファイルを作ればOKです。
また実行するときはターミナルで以下のようなコマンドを打てばできます。
$ sh sample.sh or $ bash sample.sh
またシェルスクリプト の冒頭に以下の一行を書くと、次のコマンドで実行できるようになります。
#!/bin/sh
基本的におまじないとして、毎回書いた方がいいみたいです。
$ chmod 755 test.sh $ ./test.sh
このchmod 755 test.sh
とはtest.sh
に実行権限を与えるもので、初回のみ実行すればOKとなります。
基本文法
コメント
# コメント
改行
基本は改行することでコマンドの終わりになりますが、複数行にしたいときは/
を使う。
#!/bin/sh echo shell \ script
変数
#!/bin/sh string="Hello world" echo $string
入出力
#!/bin/sh read str echo "Inputed String is $str"
まだまだ色んな文法がありますが、今回はこれだけの知識で作れるシェルスクリプトを作ってみたいと思います。
もっと知りたい方は以下の記事をみてみてください。
実際に使ってみる
入力した文字のフォルダをデスクトップに作成し、その中にtest.txt
というテキストファイルを作るシェルスクリプトを作ってみました。
#!/bin/sh cd ~/Desktop # デスクトップに移動 read filename # 文字を入力する mkdir $filename # 入力された文字のフォルダ作成 cd $filename # 作成したフォルダに移動 touch 'test.txt' # textというテキストファイルを作成
さいごに
本当に触りの部分しかやっていませんが、初めてシェルスクリプトを触ってみたので記事にしてみました。
プログラミングというよりは、コマンドをテキストファイルにまとめたという印象な感じました。
ただif文やswitch文なども使えるみたいなので、そちらもいずれ使ってみたいですね。
ではまた。