はじめに
最近教えていただいたのですが、どうやらPowerShell
は.NET
の知識がそのまま使えるとの噂を聞きました。
PowerShell(パワーシェル)は、マイクロソフトが開発した拡張可能なコマンドラインインターフェイス (CLI) シェルおよびスクリプト言語である。オブジェクト指向に基づいて設計されており、.NET Framework (Windows PowerShell 5系以前) あるいは.NET Core (PowerShell Core 6系以降) を基盤としている。
C#er
としては気になるということで、Mac
でのインストール方法について書きます。
インストール方法
Homebrew
を利用してインストールします。またbrew
コマンドが見つからない人は以下のコマンドを打ち込んでください。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
PowerShell
をインストールするには以下のコマンドをターミナルに打ち込みます。
$ brew install --cask powershell
以下のコマンドを打つとインストールされたPowerShell
のバージョンを出力してくれるので、インストールされたか確認することができます。
$ pwsh PowerShell 7.3.6
PowerShellから.NET Fraweworkを使ってみる
static
メソッドは[クラス名]::メソッド名()
のように呼び出します。
$ [System.Console]::WriteLine("Hello, World!") Hello, World!
またstatic
でないメソッドを呼ぶ例は以下の通り。
$ $r=New-Object System.Random $ $r.Next(10) 1
VSCodeに拡張機能を入れる
microsoft
が公式でVSCodeの拡張機能を出してくれています。
タブバーの拡張機能
を選択し、PowerShell
と検索、該当の拡張機能をインストールします。
インストールが完了したら、ps1
の拡張子をつけたファイルを生成・編集すればOKです。
ちゃんと補完も効いているので便利ですね。
実行するにはfn + F5
を押すか、メニューバーの実行 -> デバッグの開始 or デバッグなしで実行
を選択します。