はじめに
命名で悩んだときに日本語を英語に変換してくれるサービスを見つけました。
そこで、せっかくなのでここで少し紹介しておきたいと思います。
サービス
かなり有名みたいなので知っている方は知っているかもしませんが、紹介したいサービスはcodic
というサイトです。
ここで終わるのも味気ないので、少しだけ実際に使ってみた風景を載せておきたいと思います。
なぜこのサイトがオススメなのか
最初は他の辞書とさほど違わないかと思うかもしれません。
ただ、それは違うと言い切れます。
なぜならcodic
にはプログラマーのために最適化された機能がいくつもあるからです。
それをいくつか紹介したいと思います。
記法を選択できる
プログラミングといってもいくつも記法がありますよね。
Unityでよく使う記法はPascalCase
CamelCase
ですが、他の言語では別の記法を用いたりします。
このcodic
ではそれぞれの記法を選択することができます。
メソッドやプロパティかをきちんと判別する
基本的にはメソッド名は動詞、それ以外は名詞で命名したほうがいいとされています。
このcodic
はそれをきちんと判別して適当な名前を付けてくれる機能があります。
メソッド名を生成したいときは動詞で終わらせることで可能です。
例)ファイルを作成する,プログラムを走らせる
bool型を返す
bool型の変数・プロパティ名やbool値を返すメソッドはそれを一目でわかるようにIs
、Has
、Can
など始めたほうが良いとされています。
これもcodic
では対応していて、〜か(どうか)で終わることで可能になります。
例)有効か,作成されたか
複数形に変換
基本は単数形、リストや配列といったコレクションの場合は複数形にしたほうがよいと一般的には言われています。
codic
では明示的に複数形に変換することができ、その方法は名詞の末尾にsを付けることで可能です。
例)辞書sを取得する
さいごに
codic
というサービスの紹介と、いくつかの機能の説明をさせていただきました。
もし命名に困った場合には、一度使ってみることをオススメします!