はじめに
今回はProGrids
という公式アセットについて紹介したいと思います。
ProGrids
を用いることでシーンビューにてグリッドを使ってオブジェクトを配置させることができます。
導入方法
ProGrids
はPackageManager
からインストール可能です。
PackageMangaer
を開き,ProGrids
を検索、インストールしてください。
表示されないとき
ProGrids
は執筆時(2021/7/18)ではまだPreview
なので、表示させるためには一手間必要です。
Unityのバージョンによってやり方が異なりますが、Unity2020.3.2.f1
は以下の操作を行えばOKです。
Advanced Project Settings
を選択し、Project Settings -> PackageManager
を開くEnable Preview Packages
をオンにする
ProGrids Windowの立ち上げ方
まずProGrids
の機能を使うにはProGrid Window
を開く必要があります。Tools -> ProGrids -> ProGrids Window
を選択して立ち上げてください。
するとシーンビューに左上に以下のようなアイコン達が表示されるはずです。
使い方
公式ドキュメントがそれぞれに機能についてわかりやすく紹介してくれているので,この記事では最低限身につけてほしい箇所に絞って紹介します。
アイコンが複数ありますが、A・B・C・Fのみ扱えるようになればOKだと思います。
記号 | 名前 | 意味 |
---|---|---|
A | Snap Settings | スナップの間隔を設定 |
B | Grid Visibility | グリッドを表示するか |
C | Snapping Enabled | スナップをするか |
F | Set Grid Planes | グリッドの表示の仕方。X軸,Y軸,Z軸,全部 |
基本はB
をON・C
をONっていう感じですね。
さいごに
ここまで記事を書いておいてなんですが、公式ドキュメントもかなり分かりやすく書かれているので是非英語に抵抗がなければチェックしてみてください。
どうやらショートカットであったりProGrids
のカスタマイズなんかもできるみたいなので、時間があればそちらも触ってみてはどうでしょうか。
ではまた。