はじめに
最近は割と真面目な記事ばっかり書いていたので、久しぶりのネタ企画をやってみたいと思います。
実際に作ってみたのはこちら。
ページ遷移をする際一定の確率にて他のページへ勝手に遷移してしまうというものになります。
せっかく作ったので実装の概要について簡単に触れさせてください。
Chrome拡張
まずこの機能を実現するためにChrome拡張を利用しています。
私自身一度も触った事がなかったのですが、こちらの記事を読めば概要はOKだと思います。
こちらの記事で紹介されていますが,Chrome拡張を作る上で必要最低限必要なファイルは以下の2つです。
JavaScriptファイル (実際に動作させるやつ)
manifestファイル (設定ファイル)
今回作るものもこの最小構成で実装しました。
. └── src ├── content.js └── manifest.json
content.js
// 0 ~ 9の乱数を生成 var random = Math.floor(Math.random() * 10); // randomの値が0ならページ遷移を行う if(random == 0) window.location.href("任意のURL");
実行する内容は以上の通りで、特筆すべきことはないでしょう。
manifest.json
{ "name" : "Gettan", "version" : "1.0.0", "manifest_version" : 2, "description" : "Let's all love Gettan", "content_scripts" : [{ "mathces" : ["http://*/*" , "https://*/*"], "js" : [ "content.js" ] }] }
それぞれの変数の意味はこちらにわかりやすく解説されています。
qiita.com
ページ遷移するとと言っていますが,厳密には["http://*/*" , "https://*/*"]
で書かれたURLのMatch patternsに一致したのみjs
ファイルが実行されるというわけですね。
さいごに
実装の中身はとても簡単なので、Chrome拡張の入門としては割と良かったと思います。
今度はhtml
やcss
を使ったもう少し実用的なChrome拡張を作ってみようかななんて。
ではまた。