はじめに
今回はNCMBをUnityに導入する準備についての記事になります!
ニフクラはmBaaS
と呼ばれるもので、ランキングの実装やプッシュ通知など様々なサーバーを必要とする実装を楽にすることができます。
有名どころとしてはfirebase
やAWS
などありますが、UnityにインストールするSDK(Asset)
の容量が小さいというメリットがあるのでかなりオススメです。
また公式ドキュメントもとても分かりやすくて最高でした。
mbaas.nifcloud.com
ということで、早速NCMB
のセットアップをしていきましょう。
NCMBのサイトでの設定
まずはサイト側での操作を済ませてしまいましょう。
こちらのサイトにログインしてください。
すると以下のような画面がでると思うので、左上の新しいアプリ
をクリックしましょう。
アプリの名前は好きな名前にしてOKです。
するとAPIキーとクライアントキーというリクエスト時に必要なものが取得できます。
ただいつでも見ることができるのでメモをしておく必要はありません。
Unity側での設定
ここまでできたらUnity側の設定に進みます。
最初にNCMBのSDKをインストールしましょう。ただ注意点として、AssetStoreからではなくGitHubからunitypackage
をダウンロードする必要があります。
リリースページから最新のバージョンのNCBC.zip
をクリックしてダウンロードします。
そして解凍をすると、中にunitypackage
が入っていると思うので、Unity
内にドラッグアンドドロップ。
そのままインポートします。
ここからゲームオブジェクトとスクリプトのアタッチを行います。
適当な空のゲームオブジェクトを作成し、NCMBSettings.cs
をアタッチしましょう。
インスペクターのNCMBSettingsコンポーネント
にあるApplication Key
とClient Key
に先程サイトにて取得したアプリケーションキーとクライエントキーを記入してください。
さいごに
ここまででNCMBを使う準備が整いました!
NCMBを使ったランキングやオンライン対戦お絵描きアプリなんかも作ってみたいなと考えたりしています。
また細かい詳細は公式サイトを是非参照してみてください。