はじめに
今回はラズパイでのWebサーバーを外部に公開する方法についての記事になります!
これまではhttp://192.168.xx.xxx
といったURLでサイトにアクセスしていました。
この192.168.xx.xxx
といったIPアドレスはプライベートIPアドレスと呼ばれるものらしく、LAN内のマシン同士の通信で利用するものです。
これとは別にグローバルIPアドレスというインターネット上で利用するものがあります。
基本はルーターが外部からのアクセスを拒否する設定になっています。
ただルーターの設定を変更することで、ルーターのポートを解放し、解放したポートを以下の記事で固定したRaspberryPiのプライベートIPアドレスと紐づけることができます。
【RASPBERRY PI】固定IPアドレスに設定する(GUIで) - はなちるのマイノート
つまりこれができれば外部に公開ができるというわけです。
ルーターの設定をする
ルーターの種類によってやり方が異なるので一概には言えませんが、自分の場合を書いていきたいと思います。
まずはルーターの説明書や公式サイトなどから専用サイトにアクセスしてください。
そのサイトにて、私の場合は「ポートマッピング機能」という項目からこのように設定しました。
Webサーバーの場合はポート番号を「80」(http)にしてください。
実際に試してみる
先程の設定でhttp://<グローバルIPアドレス>
でラズパイのindex.html
に繋ぐことができます。
またグローバルIPアドレスが分からない方は、こちらのサイトを利用すると分かります。
アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】
ただ注意点として、私のルーターには同じLAN内に設置している別のパソコンからはアクセスできないという条件がありました。あくまで私の場合なので一概に言えませんが、これでかなりの時間を取られたのでご注意を。
さいごに
いままでfirebase
を使ったホスティングをしたことがありますが、やっぱりこういう原始的?なやり方も楽しかったです。
また機会があれば色々試してみたいと思います!