はじめに
今回はツール系アプリとフレームレートの関係についての記事になります!
Unityで作成したアプリは電池の消耗が激しいとかよく言われますよね。
これの原因のひとつは常にフレームレートが30や60fps等で動作しているからです。
ただツール系のアプリなどは、アニメーションをしている以外はさほどフレームレートを必要としないことが多いと思います。
そこで、以下のやり方でフレームレートを落として電池の減りをすくなくしちゃいましょう。
やり方
using UnityEngine; public class FrameRateTest : MonoBehaviour { void Start() { // vsyncをOFFにする QualitySettings.vSyncCount = 0; // FPSを5に設定する Application.targetFrameRate = 5; } }
ここで最初に設定したvSync
とは、ディスプレイの更新のタイミングに同期させて処理を行う仕組みで、垂直同期とも言われます。
これを下げなければtargetFrameRate
を変更してもなにも変化がないのでご注意を。
さいごに
これと一緒に加速度センサーもオフにしたかったのですが、Androidでは変更できる項目が見つかりませんでした。
IOSではあるみたいなのですが…。