はじめに
今回はAngleSharpをUnityに導入してみる記事になります!
AngleShrap
はHTMLをパースしてくれるライブラリのことです。
ただこれをUnityに導入するのにやや手間取ってしまったので備忘録としての意味合いもかねて残しておきたいと思います。
公式の質問フォームにて
AngleSharp
自体はGithubで公開されていて、ダウンロードすることができます。
ただ公式の質問フォームにてUnityで使う方法が説明されていました。
AngleSharp - Frequently Asked Questions
これに沿いながら実際に導入をしてみましょう。
Visual Studioでパッケージをインストールする
まずはNuGetパッケージと呼ばれる、他の開発者が他の人もプロジェクトで使用できるようにした、再利用可能なコードが含まれるパッケージをインストールする必要があります。
Visual Studio
でAngleSharp
NuGetパッケージをインストールすることを最初にします。
まずはVisual Studio
を立ち上げましょう。(筆者はVisual Stuido2019を利用)
新しいプロジェクトを作成するを選択。
クラスライブラリ(.NET Framework)を選択してプロジェクトを作成しましょう。
ツール -> NuGet パッケージマネージャー -> ソリューションの NuGet パッケージの管理
をクリック。
参照のなかからAngleSharp
を検索し、インストールをします。
ビルドする
次にインストールしたAngleSharp
をプラグインにして、Unityの中に持ち込みます。
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ビルド -> ソリューションのビルド
をクリック。
ビルドに成功するとビルド先のURLが貼られているので、そちらを参照します。
するとAngleSharp.dll
というマネージドプラグインが作成されているので、これをUnityにインポートすればOKです。
さいごに
これでAngleSharp
の導入ができました。
このライブラリをうまく使えばスクレイピング等に役に立つはずです。
追記) AngleSharp
は他ライブラリに依存関係があるのでご注意ください。
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